渋沢栄一の名言

渋沢栄一の名言(2)

真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい。- 渋沢栄一 -

商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。- 渋沢栄一 -

できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。- 渋沢栄一 -

日本では人知れず善いことをするのが上である。
自分の責任はもちろん、他人の責任までも追うことが武士道の真髄とされる。
- 渋沢栄一 -

人生の行路は様々で、時に善人が悪人に敗けたごとく見えることもあるが、長い間の善悪の差別は確然とつくものである。
悪いことの習慣を多く持つものは悪人となり、良いことの習慣を多くつけている人は善人となる。
- 渋沢栄一 -

私は他人が掛物とか屏風とかその他の書画骨董に金を出すと同様に、慈善事業に金を費やすことをもって一種の道楽と思うているくらいである。- 渋沢栄一 -

一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。
大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
- 渋沢栄一 -

有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。
だがこれは愚痴でしかない。
その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。
愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。
- 渋沢栄一 -

ことに望んで感激すれば、おのずからやる気が出て奮い立つのだ。- 渋沢栄一 -

我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る。- 渋沢栄一 -

全て形式に流れると精神が乏しくなる。
何でも日々新たにという心がけが大事である。
- 渋沢栄一 -

人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。
仁者に敵なし。
私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。
- 渋沢栄一 -

一個人がいかに富んでいても、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。
その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない。
- 渋沢栄一 -

信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。
世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。
- 渋沢栄一 -

不言実行と共に、また有言実行も大いによろしい。- 渋沢栄一 -

次ページへ続きます。
次ページへ

テキストのコピーはできません。